パットラム プシュパム パラム トーヤム
ヨーメ バクティーヤ プラヤチャティタダハム バクティー ユパリタムアシュナミ プラヤタートマナハ私への供え物であるならば何でも、そこに純粋な愛の心がこもってさえいれば、たとえ小さな葉っぱでも、一輪の花でも、一切れの果物でも、一口の水であっても、控えめな心の持ち主からの供え物を私は受け取るであろう。 バガヴァッド・ギータ 9・26
2018年6月7月Magic 10 & Beyond Ⅰ :マジック10&ビヨンド Ⅰ
abhyāsa-vairāgyābhyāṁ tan nirodhah
アビヤーサ ヴァイラーギャービヤーン タン ニローダハ
“全てのヴリッティ(=vrittis)と考え(=thinking)がゆったりと静まること、マインドスタッフ(心のステート=mindstuff)の改変は、自己探求する(=self-abidance)という内面的修練を永続的に続けること、つまり、体と心を超越したもが ‘私’であると受け入れること、また取捨選択を通して無執着となることによって実現が可能です。”
PYS I.12(Shri Brahmananda Sarasvatiによる解説)
2018年5月私たちの両親と私たちのヨガの練習
Guru Brahma, Guru Vishnu, Guru Devo MaheshwaraGuru Sakshat Param Brahma Tasmai Shri Gurave Namah
私たちの創造主はグルである。私たちの生命の持続もグルである。私たちの試み、病、そして惨事もグルである。グルは、すぐ近くにも、そして遥か遥か遠くにも存在する。私は慎ましく私の奉仕をグルに捧げる。グルは、無知を取り除く美しい存在であり、いつ何時でも私の内にあり、私を取り囲む悟りの原理である。
グル ストートラムより。
2018 4月Black is the true face of Light 黒は光の真実の顔
タッデヴァ アルタマトラ ニルバシャム スヴァルーパ シュンヤミヴァ サマディヒある選択によって決められた目的物から暗示される物事があったとしても、動かないように集中する力をつかえば、その目的物(集中の対象物)はおのずと光りを放つようになり、対象物との間に、乱されることのない同一感(一体感)がうまれる。このトランス状態(恍惚)をサマディヒと呼び、または至高(天主・神)に等しいものという。 (PYSⅢ3)
2018年3月March Madness 三月の狂気
om purnam adah purnam idam, purnat purnam udachyate, purnasya purnam adaya, purnam evavashishyate
あれは完全である。これは完全である。完全なるものから完全なるものが明らかになる。完全なるものから完全なるものが消された時、残るものはまた完全である。
ヤユールヴェーダとイーシャウパニシャドより
理解しなさい、あなたの本質は純粋な光だけだ、ということを。それを自覚するのも、自覚されるのも、ともに生まれては消えるものだということを。理解しなさい、その両方を可能にし、その両方を不可能にするものは、ただあなたの実存だけ、ということを。つまり「これ」や「あれ」になる(である)ことではなく、「存在する:有」と「存在しない:無」を純粋に認識することだけだ、ということを。”
ー シュリ ニサルガダッタ マハラジ
2018/2 偉大な愛と共に全てが可能になる-パドマ
suhṛin-mitrāryudāsīna-madhyastha-dveṣya-bandhuṣu sādhuṣvapi ca pāpeṣu sama-buddhir viśiṣyate
友人、仲間、敵、中立者、嫌悪する人、親類、聖人、罪人だれにでも公平でいる人は、最高位に位置する。
バガバッドギータ 6章9
偉大な愛と共に全てが可能になる-パドマ
もしも、自分の指先で他者の人生を滅ぼすことが出来るなら、貴方はそれを実行しますか?
殺人を正当化するその基準をどこに定めますか?
(頬を叩かれて、その)復讐をする代わりに、何度、反対側の頬を差し出しますか?
2018/1 Tribes of the Future 未来のトライブ
atha yoga-anuśasanam アタヨガヌシャーサナム
これが今、私がナチュラルワールドにおいてヨガとみなしていることである。
パタンジャリのヨガスートラ1章1節
2017.12 仲間の集い トライブギャザリング
サットサンガトヴェ ニッサンガトヴァム ニッサンガトヴェ ニルモハントヴァム
ニルモハントヴェ ニシュカラタットヴァム ニシュカラタットヴェ ジヴァムクティヒ
バジャ ゴヴィンダム バジャ ゴヴィンダム バジャ ゴヴィンダム ムダーマテ
2017/11 A VERSION OF INVERSION (逆立ちのポーズ解釈)
ヨガをする時、私たちのそれぞれの世界観や行動はそれぞれのヨガに反映されています。たとえば、Inversion(“逆立ちのポーズ”)について考える時、ハンドスタンド(アド・ムカ・ブリクシャーサナ)、フォアアームスタンド(ピンチャ・マユラーサナ)、ヘッドスタンド(サーランバ・シルシャーサナ)などの古典的なイメージを皆さんは一番最初に思い浮かべるのではないでしょうか。多分、ほとんどの方は、人間社会の富の再配分とか人間の廃棄物を減らすことや畜産業を無くすことなどを考えることはないことでしょう。