2025/10
प्रच्छर्दनविधारणाभ्यां वा प्राणस्य ॥ १.३४ ॥
pracchardana-vidhāraṇābhyāṁ vā prāṇasya
プラチャーダナ ヴィダーラナービャン ヴァ プラーナヴァ
呼吸の吐息と保息を練習することで、揺れ動く心も落ち着く
呼吸のはき方と止め方を練習することで揺れ動く心も落ち着きます。全く予期せぬ知らせが届きました、身近な人が突然亡くなったのです。涙が溢れ、衝撃と悲しみ、信じられないという思いが私を襲い、息もできませんでした。親しい友人でありヨギーでもある彼が何も言わずに私を抱きしめてくれました。私をしっかりと抱きしめて、ゆっくりと、安定して、深くリズミカルな呼吸を始めました。私もそれに従い始めると、すぐに心が落ち着きました。
私たちは皆呼吸が心の状態をはっきりと投影する状況を経験したことがあるでしょう。例えば怒りは短い息、悲しみはすすり泣く息、緊張は短く速くそして浅い、他にも様々な感情を反映します。パタンジャリはこのスートラの中で、思考や感情の起伏を鎮めるための多くのテクニックの一つとして、意識的な呼吸法を実践することを挙げています。言い換えれば呼吸のパターンを変えることで、脳と神経系の神経活動に影響を与えることができます。思考が落ち着くと私たちは受容性を体現し、明晰な思考に達することができます。
ジヴァムクティヨガのヴィンヤサクラスでは、ウジャイー呼吸(一般的には鼻から4カウント吸い4カウントはく呼吸を声帯の近くでささやくような音を立てながらクラス中ずっと繰り返すこと)を継続的に行うよう指導されます。どんなアーサナを練習していても、それが今までで最も簡単なものでも最も難しいものでも、呼吸は穏やかな吸うとはくのパターンを保ちます。これは外の世界でストレスを感じた時平静を保つために、このタイプの呼吸法を活性化する必要があるであろうトレーニングで、疲労や明晰さの欠如、混乱につながる可能性のある機能しないの呼吸習慣を取り除くための練習です。
呼吸は自律神経系の一部であり、私たちは意識することなく呼吸しています。しかし呼吸は意識的な行為の領域にも持ち込むことができます。意識的な呼吸は肉体と微細な身体をつなぐ架け橋です。プラナヤーマはYS 1.34で言及され、さらに八支足の一つとして説明されています(YS 2.29参照)。これは初期のヨーガ実践者によって開発された古代インドの修行であり、意識的な呼吸の側面を洗練させることで、望ましい精神状態または感情状態に到達することを目的としています。プラナヤーマのテクニックは、様々な実践において内側または外側で呼吸を止めることで私たちのプラーナ(生命力)を高め、神経系を微調整します。プラナヤーマはプラーナを長くする、拡張する、高める、または方向付けると定義されることもあります。ハタ・ヨガ・プラディピカ、ゲーランダ・サンヒター、シヴァ・サンヒターなどにもプラーナヤーマの実践法が概説されており、これらの実践法は指導者や系統によって、非常に多くの方法で教えられています。まずはシンプルで分かりやすいテクニックから始め、時間をかけてじっくりと上達の様子を見てみましょう。プラナヤーマを実践する際の重要な要素の一つは、スティラ(安定)とスカム(心地よさ)の状態を保つことです。もし無理な動きや緊張、不安を感じたら、それは必要以上にやりすぎているということです。休憩を取り、別の日に再開しましょう。
ヨーガの実践はバランスの取れた人間になる機会を与えてくれます。無意識に覆い隠されていた自身の側面を意識に呼び起こし、現代社会や混沌とした思考に伴う頑張りやストレスを手放す機会を与えてくれます。意識的に呼吸をすることは内なるクレイジーさを静める一つの方法です。”心が静まるところに呼吸は止まる 呼吸が止まるところに心は静まる”
-ハタ・ヨガ・プラディピカ 4章23番
著者: Julie Kirkpatrick ジュリー カークパトリック
訳: Yuri OGAwa ユリ オガワ
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