今月のテーマ

2019 / 3

FEED THE BIRDS 鳥に餌を与えよう

yad yad ācarati śreṣṭhas tat tad evetaro janaḥ sa yat pramāṇaṁ kurute lokas tad anuvartate

yat―なんでも ; yat―そしてどちらでも; acarati―彼は行動しますが; sresthah―人々の中で最高の; tat―; あれ; tat―それだけで; eva―確かに; itarah―一般的に、他の; janah―人々; sah―彼; yat―どちらでも; pramanam―証拠; kurute―実行する; lokah―全世界; tat―あれ;  anuvartate―足跡をたどる

賢者やリーダの活動や行動は多くの人々に観察され、真似されながらその志を継がれて行きます。賢者による模範的な行為から設定された基準は世界の国々で従われます。
バガバッドギータ3章21節

あなたの人生にもっと喜びをもたらすためには、窓の外にオーガニックの粒餌を入れた鳥の餌箱を吊るすか、窓辺にタネやパンくずをおきましょう。タネを入れた小さなバッグを持ち歩きながら、バスや地下鉄などあなたが向かう場所に行く途中で遭遇した鳥たちに与えましょう。
なぜ鳥に餌を与えるか? 野鳥に餌を与えるとき、あなたには常に十分な食をすることとあなたの中の野生が死なないということがカルマ的に保証されるのです。鳥に限らず全ての野生動物たちは、自己中心的な人間たちに支配された世界で生き抜くために苦労しています。あなたが他の人の野生性を養えるとき、あなたの中の野生性が生き続けるのです。

ほとんどの人々は野鳥たちは当然自分たちで生きることができると思っていて、私たちにその野鳥たちの面倒を見る責任はないと感じているようです。でも事実は、野鳥たちが豊富な滋養物を見つけることが可能だった野生の森や野原のほとんどを私たちが破壊し汚染させたということです。鳥が生きるには少々のオーガニックの種と数滴の新鮮な水ぐらいしか必要ありません。これは大したことではないですが、羽の生えた人にとっては死と生の違いを意味するのです。

親切で思いやりのある行動は、他人だけが恩恵を受け、与えることは時間とお金を費やされ使い果たされるだけのように思いがちです。しかし、実際にはカルマの法則は私たちが与えたものは何度も私たちに戻ってくることを保証します。裕福な道への秘密は他人へ寛大に与えることです。他人をどの様に扱うのかは他人があなたをどの様に扱うのかを決め、他人があなたをどの様に扱うのかはあなたがあなた自身をどの様に見なすかを決め、あなた自身をどの様に見なすかはあなたが誰であるかを決めます。

あなたがあなた自身を、他人と分かち合い寛大になるのに十分なではない貧乏だと見なす時、けちで自己中心的になる言い訳にしながら自分自身を貧困の犠牲者とみなす種を植え続けることになり、自分自身をそのように認識し続けることでそれがあなたの現実になるのです。あなたには選択肢があります。自分自身を賢明で優雅で寛大な悟りを開いた人、または少なくとも幸せな人と見なしたいのであれば、そのプロセスは他人を優しく扱うことから始まります。
あなたが世界から貪欲を取り除きたいのなら、自分の心の中の貪欲の種を破壊しなければなりません。 言い換えれば、あなた自身の世話をするかのように他人に対して世話をし、優しくなるために最善を尽くさなければなりません 。

他-中心主義は自己中心主義という病気を克服する秘訣です。 他の誰かを自分自身より優先してください。 あなた自身の幸せよりも他の誰かの幸せをもっと気にしてください。 優しさは幸福への鍵です。他人の世話をすることはあなた自身の幸せを増やすための確実な方法です。 私たちがまず第一に自分自身を幸せにするという意図で物事をやるとき、私たちは私たちの体、心、個性といった小さな自己との同一性を高めるだけになるのです。鳥に餌を与えるような習慣は、あなたが自己中心的な関心事を手放し、より他-中心的になることを手助けします。より他-中心的であることはあなたの自己の感覚を拡大し、真の自信を高めてくれます。 不幸で落ち込んでいる人々を観察してみると、通常彼らが常に自己執着的であることに気付くでしょう。自分自身を高揚させる鍵は、他人の人生を高揚させるために自分ができる限りのことをすることなのです。

Focus by Sharon Gannon (translation by Heeki Park)

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