2024/02

ENJOY THE SILENCE

沈黙を楽しむ

Gate gate paragate parasangate bodhi svāhā

消えて、消えて、真に消えて、極地さえも越える。最も崇高な智慧は全てが落ちて無くなった時に残る。

伝統仏教より

「沈黙は発話よりも効果を成す。沈黙から思考が訪れ、思考からはエゴが、そしてエゴから発話が。それゆえ、もし発話が効果的であったら、根源の存在は果たしてどれだけの効果があるものか。

ラマナ・マハルシ

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2023.9

サントーシャ:何ひとつ欠けていないと思える心の状態

SANTOSHA – THE STATE WHERE YOU ARE MISSING NOTHING

by Camilla Veen |

santoṣād anuttamaḥ sukha-lābhaḥ 

サントーシャード アヌッタマハ スッカ ラーバハ

サントーシャ=心の安らぎを実現することで、ほかに比類のないほどの幸福を手にする

(ヨガスートラ2章42節)

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2023.8 

Saucha – Our Mother: The Earth  サウチャー私たちの母:地球

शौच संतोष तपः स्वाध्यायेश्वरप्रणिधानानि नियमाः ॥३२॥
śauca-saṃtoṣa-tapaḥ-svādhyāyeśvara-praṇidhānāni niyamāḥ

五つのニヤマ(Niyama)とは、

  1. サウチャー(Saucha)  清潔さ(शौच)
  2. サントーシャー(Santosha)  知足(संतोष)
  3. ターパー(Tapah)  自己の鍛錬(तपः)
  4. スワダーヤ(Svadhyaya)  自己探求(स्वाध्याय)
  5. イシュワラプラニダーナ(Ishvara-Pranidhana)  神への帰依(ईश्वरप्रणिधान)

―これらはアシュタンガ・ヨーガの二番目のステップであり、ルールとなります。
~シャロン・ギャノンによる翻訳(ヨーガ・スートラ2章32節)

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2023.7

aparigraha-sthairye janma-kathantā-sambodhaḥ

ヨーギがアパリグラハを確立すると、非所有性、過去、現在、未来、そして人生の「方法」と「理由」に関する知識が実現されます。PYS2-39

アパリグラハとは、贈り物を受け取らないこと、溜め込まないこと、貪欲から自由であること、思考の硬直性から自由であること、物の見方や意見への執着から自由であることを意味します。

良い意味で、把握は寛大さや感謝、満足感、敬意の実践に置き換えられます。

sthairyeは着実さや安定、この実践に完全に信頼していることです。

アメリカでは、家族の主な祝日の 1 つに感謝祭があります。ネイティブアメリカンにとって、この日はヨーロッパ人入植者の到着と、その後の虐殺と強制移住を記念するものであり、国家追悼の日となっています。

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2023.6

【ブラフマチャーリヤとヴィーガニズム】

ブラフマチャーリヤ プラティシュターヤム

ヴィルヤラバハ

ヨギーがブラフマチャーリヤ確立すれば、自制心、スピリチュアルな強さ、活力が得られる

-パタンジャリのヨーガ・スートラ2章38番

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2023/5

ASTEYA – HOW TO TRULY BECOME RICH
アステヤ–真に豊かになる方法
by Moritz Ulrich /May, 2023

अस्तेयप्रतिष्ठायां सर्वरत्नोपस्थानम्
asteya-pratiṣṭhāyāṃ sarva-ratnopasthānam

ヨギが、アステヤ=不盗、の中で定まる時、全てにおける繁栄が現実化する。
パタンジャリ ヨガスートラ 2.37
他者から盗むことをやめた時に繁栄(物質、精神、魂)が現れる。
ーシャロン·ギャノン

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FOTM 2023 April

Satya—Lead me from the unreal to the real

サティア(真実・誠実):私を偽りから真実へと導く

「サティア プラティシュターヤーム クリイヤー パラーシュラヤットゥヴァム」

(ヨギがサティア=誠実性に安定するとき、そのヨギは自分の行為の成果を労苦することなく獲得する)(*ヨガスートラ2:36)

パタンジャリ師が言うには、ひとつの事物を見るとき、見る人(プルシャ)と見られる対象物(プラクルティ)との間に、分析力あるブレない知識(ヴィヴェカキャーテ)を養おうとするならば、マインドの浄化が必須です。ヨガの八支則を実践することで、マインドの不浄(クレシャ)は焼失されます。

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2023 3. AHIṂSĀ

by Ruth Lauer-Manenti 

March, 2023

यमनियमासिप्राणायामप्रत्याहारधारणाध्यािसमाधयोऽष्टावङ्गानि  .२९॥

Yama-niyamāsana-prāṇāyāma-pratyāhāra-dhāraṇā-dhyāna-samādhayo’ṣṭāvaṅgāni

ヤマ、ニヤマ、プラナヤーマ、プラティヤハーラ、ダーラナ、ディヤナ、サマダヨ、スタヴァンガニ

アシュタンガ・ヨガは、八支則として、パタンジャリ氏によって説明されています。

1 ヤマ – 自制

2 ニヤマ – 遵守

3 アーサナ – 坐法

4 プラーナヤーマ – 呼吸の制御

5 プラティヤーハーラ – 感覚の撤退

6 ダーラナ – 集中力

7 ディヤーナ – 瞑想

8 サマーディ – ヨガの恍惚

    ~ シャロン・ギャノンによる翻訳(PYS 2.29)

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2023年2月サーダナパーダ

tapaḥ-svādhyāyeśvara-praṇidhānāni kriyā-yogaḥ (PYS 2.1)Self-discipline (Tapah), self-study (Svadhyaya), and surrender to the divine (Ishvara- Pranidhana) are Kriya-Yoga.

自己規律(タパ)、自己探求(スワディヤーヤ)、そして神への降伏(イシュワラプラニダーナ)はクリヤヨガである。~英訳:マノラマ~

大いなる自己への途切れない探求への切望の火によって貴方は活かされていなければなりません。それは、この瞬間に居ることを唯一可能にすることであり、この努力に自分自身を完全に捧げることなのです。これらはヨガを体得するための行いなのです。~シャロン・ギャノンの言葉~

パタンジャリのヨガスートラ第2章では、マインドに落ち着きが無く、気が散っている者がマインドを集中させた状態を得る意味を述べています。宇宙意識との統一と一致は、自己中心的な者、規律の無い者、浄化されていない者には成し得ないのです。

-シュリ ブラフマナンダ サラスワティ

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2023/1【Intention: 意図】 Lokah Samastah Sukhino Bhavantu

人生において行動の結果を決定づけるのは、その背後にある意図です。意図は、あなたがしたいこと、または行うことを計画していること、つまり目標を持った目的と定義できます。意図的に何かを行うということは、目的をもって何かを行うこと、意識的に行動することを意味します。ジヴァムクティヨガではクラスの最初に先生が生徒に実践の意図を定めるよう求めます。目的を持って行動し、意識的に呼吸と自身の行動を個々に、そして集合的にヨガのゴール (自己への気づき)へと結び付けるために。

シャロン・ギャノンが言うように、「あなたはヨガをすることはできない。ヨガはあなたそのもの、あなたの自然な状態のこと。あなたがすることは、その自然な状態に抵抗するのは何なのかを明らかにすることだけ」です。私たちの実践の動機は、最初から明確でなければなりません。この実践は本当は何のためにあるのだろう?神聖な自己との繋がりを目指し、ヨガへの希望を育んでいるだろうか?実践が私たちが関わる全てのものの中に神を見いだす可能性を発展させてくれるものだろうか?意図は、思いやり、優しさ、愛することを育むのに役立ちます。

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